何人知ってる?【フィリピンの有名アスリート!】

アスリート アイキャッチ フィリピン

フィリピンの人たちとお話ししていると、日本とフィリピンの人気スポーツはだいぶ異なっていると感じます。

 

日本だと人気の高いスポーツとしてサッカーや野球などが思いつきますが、フィリピンではバスケットボールやボクシングのほうが人気があるようです。「野球をするのが好き」という人に一度だけ出会ったことはありますが、レアケースだったと思います。

 

全体的に日本の方がスポーツの選択肢がたくさんあって、高いレベルで行われている競技が多いイメージがあります。(例外はあります。)夏のオリンピックに出場する選手の数は日本のほうがずっと多いし、冬のオリンピックに関しては、フィリピン人からの選手は1~2名くらいだったりします。(南国なので自然なことです。)

 

そんなフィリピンのスポーツですが、今回は地元の有名アスリートについて現地の人たちのお話をもとに書いてみたいと思います。(順番はかなりランダムに書きました。)

 

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エフレン・レイズ     Efren ”Bata” Reyes

「マジシャン」の異名を持つ、世界的なビリヤードプレーヤーです。

 

「BATA」(バタ)はタガログ語で「子供」の意味です。これは子供の頃から活躍していたレイズと同名の大人のプレーヤーとを区別しやすいように付けられたあだ名だったようです。

 

ただ、私がお話しした先生は「顔が子供のように可愛らしいから」と説明していたので、フィリピン人でもなぜ「BATA 」の名前がついたのか最近ではあやふやになっているのかもしれません。

 

貧しい家庭の出で、親族が営むビリヤード場で小さい頃から腕を磨きました。早いうちから賭けビリヤードで儲けていたそうです。そこから世界的なビリヤード選手になるなんてサクセスストーリーを絵に描いたようだと思いました。

 

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リディア・デ・ヴェガ     Lydia de Vega

 

伝説的なフィリピン人の女子短距離陸上選手です。

 

短距離の100メートル走、200mメートル走、400メートル走、走り幅跳びで活躍しました。1980年代当時、「アジア最速の女性」として知られたそうです。

 

1984年と1988年の夏のオリンピックに出場しています。100メートルの自己ベストは11秒28。1994年に現役を引退しました。

 

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マージリン・ディダル  Margielyn Didal

2018年のアジア大会のスケートボード女子ストリート競技で金メダルを獲得し、国内でも非常に注目される存在になりました。セブの貧しい家庭の出身でストリート育ち。

 

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マイケル・クリスチャン・マルティネス     Michael Christian Martinez

 

フィリピンはフィギュアスケートとは縁遠い南の国ですが、ショッピングモールにスケートリンクができるなど、ほんの少しずつですが知名度を上げているようです。

 

リンクの利用料金はお高めだし、氷に慣れない国民も多いなか、フィリピン人フィギュアスケート選手マイケル・クリスチャン・マルティネス選手は、フィギュアスケート競技の現地での知名度アップに一役買っているようです。

 

マルティネス選手は、フィリピン・メトロマニラ首都圏・パラニャーケ出身です。フィリピンでは練習環境が整わないので、外国との間を行ったり来たりして練習しているようです。

 

2014年のソチオリンピックの際は、なんと唯一のフィリピン代表として旗手も務めたそうです。2018年のピョンチャンオリンピックの選手団は、アルペンスキーの男子選手とマルティネス選手の2人で構成され、彼の順位は28位でした。

 

フィリピンのスケートリンクでの事故はけっこう起こっていると聞きましたので、一般の人たちがもっと安全にスケートを楽しめる環境が整うといいですね。

 

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カルロス・ユーロ Carlos Yulo

フィリピンで体操競技を始め、その後日本人コーチのもとで日本を拠点にトレーニングしてきたフィリピン人男子体操選手です。

 

ジャカルタで開催されたアジア大会では床の種目別の予選でトップ通過を果たしました。この時はメダルを逃しましたが、2019年10月にドイツで開催された世界選手権の同種目で、初優勝をはたしました。体操の全種目を通じて、フィリピンにとって初めての金メダルをもたらしたことになります。

 

フィリピンでは体操競技の人気が低かったですが、今後は彼の活躍で人気が上がるといいですね。

 

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ノニト・ドネア     Nonito Donaire

 

世界5階級制覇、アジア人初の主要4団体の世界王者になったフィリピン・ボホール出身のプロボクサー。

 

ある先生は、「彼の名字はドナイレなんだけど、英語ではなぜかいつもドネアって呼ばれています。」と言っていました。フィリピンでは「フラッシュ」(flash)の異名も持ちますが、これは「速さ」を表現しています。親日家としても知られています。

 

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ガブリエル ”フラッシュ” エロルデ     Gabriel “Flash” Elorde

1960年代に活躍したボクシング選手です。

 

セブの地元の人たちを「セブアノ」と呼びますが、セブアノであるエロルデ選手は、「セブのプライド」と言われているそうです。

 

「フラッシュ」(閃光)の名の通りスピードを武器に、長期間のタイトル保持10回の防衛)をしたことで讃えられています。前出のノニト・ドネア選手のニックネームはこのヒーローから取ったそうです。

 

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マニー・パッキャオ     Manny Pacpuiao

国民的英雄のフィリピン人プロボクサーです。ボクシングをほとんど観ない私でも名前くらいは聞いたことがあります。最初に書きたい名前でしたが、あまりにも有名なので最後に書きます。

 

史上2人目の6階級制覇を達成した世界的なスーパースターで、彼の試合が行われる時は、フィリピンの街はいつもがらんとなってしまうと聞きました。みんな家で熱心にライブ観戦するのでしょう。

 

現在では自国の国会議員もしています。残念ながら彼の政治家としての手腕を評価しない意見もあって、ある地元の人は「すばらしいアスリートだからといって、他の分野でもすばらしいとは限らない」と言っていました。

 

近年では同性愛者への差別発言でも物議をかもしています。

 

フィリピンのセクシャルマイノリティーについても書いています↓

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