【フィリピンで一番多い犬種】アスカルやアスピンとペット事情

フィリピン

日本同様、フィリピンにも動物が大好きな人たちがいます。フィリピンでは個人によって動物に対する意識のギャップがすごく大きい印象を(個人的には)持っています。

 

今回はフィリピンの犬事情を中心にまとめてみます。フィリピンの特に田舎では、放し飼いの犬や野良犬を道あちこちで見かけるそうですよ。

 

同じ国でも地域や個人によって、文化、情報、意見などが異なることは多いです。この記事は私が出会った個人のお話や意見をもとに書いたものです。何卒ご了承下さい。

(タガログ語を話す地域では「アスピン」は通じない可能性もあります。)

 

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ペットの王道は犬

フィリピンでは、猫を飼っている人もいますが、一番人気のペットは犬だそうです。

 

ハスキー、チャウチャウ、セントバーナードの人気も噂に聞きましたが、ダントツで飼われているのが、フィリピンの雑種犬、アスカル(Askals) または、アスピン (Aspins)などと呼ばれる犬種です。

 

このアスカルやアスピンという犬種について、フィリピンの人たちに聞いたところ、人によって説明が違ったため、混乱気味ではあります。

 

しかし、どうやらアスカルという呼び名が「street dog」(路上の犬)という意味でネガティブなイメージがあるため、近年ではアスカルではなくアスピンと呼ぶようになったとの説が有力かな、と感じます。(アスカルは「アソング・カリエ/asong kalye」の略で、「asong」は犬、「kalye」はストリートという意味らしいです。)

 

ちなみにアスピンは単に「フィリピンの犬」という意味だそうです。「ピン」が「pinoy=フィリピンの」を意味しているようです。

 

フィリピンではペットショップはあまりメジャーな存在ではないようで、例えば、知人から子犬を譲り受けるなど、安価に犬を手にいれる手段のほうが一般的らしいです。野良犬を飼い犬にすることもできそうですね。

 

 

室外犬は別もの?

お金持ちは小型の室内犬を飼い、あまりお金のない人たちは、室外犬を飼う傾向があるようです。ただし、小型犬のほうが「餌が少なくてすむ」と言う人もいるので一概には言えません。

 

 

室外犬として一般的な種類が、フィリピンの雑種犬、アスカル(アスピン)です。番犬として人気です。飼い犬であってもつながれていないことが多く、野良犬と見分けるのが難しいそう。

 

実は多くのフィリピンの人たちは、アスカルのような室外犬と、その他の犬を「別もの」のように扱うそうです。つまり、アスカルは比較的ぞんざいに扱われてしまう存在なのかもしれません。

 

犬にまつわる課題

開発途上国では「夜の犬は怖い」ということを聞いたことがあります。

 

 

犬は野生の時代には夜行性だったけど、今は違うと言われたりします。でも実際現地の人たちは夜の方が怖いと言っています。フィリピンでは野良犬も飼い犬も放し飼いになっていることが多く、深刻な病気も持っているので怖いですよね。

 

田舎の方では、そのような病気はなんと「ニンニクと酢」で治ると信じられているようですが、効果はどうでしょうか?

 

 

フィリピンでは、お金持ちの室内犬はワクチンが接種されていることが多いようですが、庶民のアスカルなどの室外犬は接触されないのが普通のようです。たまに民間の団体が無料でワクチンをしてくれることはあるようです。

 

フィリピンのシェルター

フィリピンにもシェルターのような施設はあるそうです。そこから犬を迎えることも可能です。また、動物関連の団体や個人(獣医さんなど)が、譲渡会のような機会を設けることもあるようです。

 

 

そういった場合は、職業やお給料を含め、自分の情報を提示することもあるようです。飼い主が犬を飼う経済力があるか確かめるわけですね。

 

フィリピンでは、犬をシェルターで手にいれてもらうのを後押しするため、有名人が自分の犬をシェルターから譲り受けたことをテレビで発信する番組があるようです。

 

日本でもこういった活動が盛んになると良いかもしれませんね。

 

ちなみに、盲導犬(guide dogs, assistance dogs)のことも聞きましたが、「どこかにはいるかもしれないけど、私は見たことも聞いたこともない」という意見がありました。実際のところは、お金持ちなら盲導犬を「買う」ことができるという状況のようです。

 

 

フィリピンでは自分が生活するだけで精一杯という人たちも沢山います。(もちろん日本にもいますが。)ですから、ペットよりも自分のためにお金を使いたいという人たちは必然的に多いと思います。

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