フィリピンの【はしか】に注意!

はしか 麻疹 フィリピン

最近、日本では「はしか」(または、麻しん:measles)が流行することがありますね。

 

フィリピンのマニラ首都圏のタギッグでも、近年はしかの「アウトブレイク」が宣言されたことがあります。数名の子供達が感染してしまったそうです。

 

フィリピンでは2018年だけでも1月にダバオ、3月にネグロス島ではしかの流行があったそうです。また2014年には、なんと100人以上の犠牲者が出てしまいました。

 

もしこれだけの人数が伝染病によって日本で亡くなったとしたら、日本国民はパニックなるのではないかと思います。「フィリピンの人たちって強いな」と少し変なところで感心してしまいました。

 

スポンサーリンク

迷信と「はしか」

麻疹の症状

はしかは1週間~2週間の潜伏期間を経て発病すると、発熱、咳、上気道炎症、かゆみ、結膜炎、倦怠感などの症状を伴います。

 

フィリピンの野良犬についても書いています↓

【フィリピンで一番多い犬種】アスカルやアスピンとペット事情
日本同様、フィリピンにも動物が大好きな人たちがいます。フィリピンでは個人によって動物に対する意識のギャップがすごく大きい印象を(個人的には)持っています。 今回はフィリピンの犬事情を中心にまとめてみます。フィリピンの特に田舎で...

 

麻疹と迷信

フィリピンはキリスト教大国であると同時に、迷信的な慣習もかなり残っている国です。はしかについても、麻疹ウイルスが原因とは知らず、「太陽に当たりすぎると発病する」とか「気温が暑いと発病する」と思っている人たちもいます。

 

食べ物についても、はしかになったら「チキン」「もやし」「卵」などは食べるのを避けるべき、と言う人たちもいます。効果がありそうには思えませんが、改めて化学的に分析してみると案外理にかなっていることもあったりするので、何とも言えません。迷信めいたことを重んじるのは、やはり年配の方たちの割合が多いそうです。

 

はしかに危機感を感じていない

フィリピンでは、ある意味で、はしかの存在に慣れ過ぎていて、それほど深刻に受け止めなかったり、予防接種を受けなかったりする人たちがいるようです。ところがはしかは、感染力が強く、命にも関わる病気です。

 

フィリピン政府が、かなり早い段階で「アウトブレイク」を宣言するのは、国民に警戒心を持ってもらうためと、予防接種を受けてもらう目的もあるそうです。

 

日本でも、「はしかは子供の病気」といったイメージがありますよね。実際は、大人にも感染します。一度広まった病気のイメージって簡単にはふっしょくできないものかもしれません。ちなみに、フィリピンでは「はしかは子供の病気」というイメージはそれほどないようです。

 

フィリピンに生息する危険生物についてはこちらから↓

観光旅行前に知っておきたい!【フィリピンの危険な生物】
常夏の国フィリピンでは虫やその他の生き物に悩まされることがよくあるそうです。自然の多いエリアなら尚更です。今回はフィリピンの危険生物について書いてみたいと思います。 ヘビ 鶏を飼っている家などでは、ヘビにひよこを食べられたりする...

 

はしかの治療に使用されるハーブ

フィリピンでは、現在でも地域によって民間療法が盛んです。はしかに効くハーブもあるそうなので教えてもらいました。

 

「タワタワ」(tawa-tawa)というトウダイグサ属の植物で、日本名は分かりませんが、英語名は「euphorbia hirata」と言います。この植物の葉を熱いお湯に入れて3分または、ぬるくなるまで待ち、そのお湯を飲むと、はしかに効果があるそうです。

 

残った葉は、食べたりしないで捨てます。家庭によっては、葉を茹でた後のゆで汁を飲む方法もあるそうで、皆さんそれぞれのやり方があるようです。

 

タワタワはフィリピンではよく見かける植物だそうですが、日本には自生していないと思います…。感染症全般に効果があると言われているらしいので、私も一度どんな味か試してみたくなりました。

 

国際化が進むにつれ、日本への訪問者が持ち込むウイルスも増えそうで、ちょっと怖いと感じています。また、はしかが一般的な国に旅行に行く際は、情報を事前に確認してからの渡航をしたいですね。

タイトルとURLをコピーしました