フィリピンの迷信とお守り

フィリピンの迷信とお守り タイトル画像 フィリピン

カトリック教徒やその他のキリスト教系の信者がとても多いフィリピンですが、実はとても迷信深い一面があります。

今回はフィリピンの迷信やお守りについてまとめてみました。

 

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フィリピンの迷信

ほんの一部ですがフィリピンの迷信をご紹介します。フィリピン国内でも地域によって迷信や文化が異なりますので何卒ご了承ください。

 

夜に床をはくと幸運が逃げる。または、はいても良いが塵を外に捨てることは夜が明けてからにする。
赤は幸福を意味するのでお葬式に行くときは身に着けない。お葬式で赤を着ると死者のことが嫌いという意思表示になってしまう。または身に着けると自分の家族に死人が出る。
夜に爪を切ると家族の誰かが亡くなる。
月食や日食などの光に妊婦が当たると赤ちゃんが健康体で生まれない。(現在でもけっこう信じている人がいるそうです。)
ひざを使って歩くと家族の誰かが亡くなることを願っているという意味になる。(子供が知らずにやっていると怒られたりするそうです。)
年配の人にはこちらが先にあいさつしないと、もしその人が悪魔の権化だった場合、自分の体が害されてしまう。(人の形をした悪魔の権化が存在するという考え方が残る地域があります。)

 

迷信 黒猫 ほうき バケツ

 

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フィリピンの伝統的なお守り

ここからは伝統的なフィリピンのお守りをご紹介します。ちょっとファンタジーっぽいお守りもあります。

 

ちなみに、これらのフィリピン土着の伝統的なお守りは、キリスト教の教えに反するため敬遠されることもあります。

 

ハバック

セブの田舎のほうに伝わる「ハバック」というお守りがあります。

 

これは悪いことから身を守るために身に着けるお守りです。近年ではとても珍しい慣習なので、このお守りについて知っているフィリピン人のほうが少ないように感じています。

 

ハバックは地元でクワックドクターと呼ばれる、いわゆるシャーマンのような人が作るお守りで、おまじないの文言が書かれた紙をけん銃で使用した空の薬きょうの中に入れ、それに紐を通した形状になっているようです。(違う材料を使う場合もあるそうです。)

 

私が聞いたお話しでは、これを子供のころから腰に巻いて身に着けている人たちが今でも存在するらしいです。

 

通常ハバックは人に見せません。ハバックの効果が薄れると感じているのかもしれませんね。ただし見せてくれる人もいるようなので、セブの田舎のほうに行けば見れるチャンスもあるかもしれません…

 

フィリピンでは赤ちゃんに危害を加えることで知られるマナナンガル(manananggal)というお化けの存在が知られています。マナナンガルから赤ちゃんを守る役割もハバックは期待されてきたことでしょう。

 

眠る赤ちゃん

 

アギマット

「アギマット」(agimat)はフィリピンに古くから伝わる強烈なパワーを持つとされるお守りです。真ん中に目がひとつだけついた三角の形をしていて、ペンダントとして身に着けます。金属製や木製があるそうです。

 

現在では珍しくなっていて、持っていると逆にからかわれたりすることもあるようですが、むかしはとでも人気があったお守りで、親から子へと主に家庭内で受け継がれていたようです。

 

このお守りは持ち主を無敵にすることで知られています。同時に十人から攻撃を受けても、拳銃で撃たれてもケガ一つしないと言われています。病気にもかからず、雨を降らせるなど自然現象も操る力を与えます。

 

とにかくすごいパワーのお守りなのですが、ひとつ注意が必要です。このお守りを誰かにゆずった持ち主はほどなくして亡くなることになっているのです。ですから自分の命がわずかというタイミングでゆずるようにしたほうがいいですね…。

 

このお守りを持っていることはあまり他言しないそうです。言ってしまったら盗まれたりするかもしれません。実は、持ち主以外使用できないので盗んでも意味はないらしいのですが。

 

まるで外国のコミックのヒーローか何かのお話しのようです。

 

スーパーマン 男の子 赤い車

 

ちなみにアギマットはタガログ語ですが、セブのほうではとても似たお守りを「アンティング・アンティング」と呼ぶことがあるそうです。こちらは小さい四角のかたちをしているらしいです。

 

この他にも普通のコインを靴下に入れてお守りとしたり、カトリック教徒が持っているロザリオもお守りのように受け止められている側面があるようです。

 

また中国系フィリピン人たちの影響で、中国式のお守りを持っているフィリピン人も多いと聞いています。風水も人気です。

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