セルビアは美しい自然と美食の国です。農業やお酒造りもさかんで美味しいおみやげがたくさんあります。
今回はセルビアのお土産をご紹介します。日本でも手に入るものはお取り寄せにもおすすめです。
ラキヤ
バルカン半島の国々で広く飲まれている、発酵された果実で造る蒸留酒が「ラキヤ」です。バルカン半島のブランデーとも言われ、セルビアを代表するお酒でもあります。
アルコール度数は高く40%から60%くらいで、自家製のほうがアルコール度数が高くなる傾向があるようです。首都のベオグラードでは、毎年ラキヤのお祭りが開かれるくらい愛されているお酒ですので、セルビアのお土産にぴったりだと思います。
ワイン
セルビアではベリーを始めフルーツの種類が豊富なためか、正統派のワインや様々なフルーツワインがつくられます。セルビアのワイン造りの始まりはローマ時代にまでさかのぼります。
現在は小規模のワイナリーが多いながらも、昔ながらの製法と新しい技術を組み合わせて、美味しいワインが盛んに生産されています。リーズナブルで質の良いワインはお土産に喜ばれそうですね。
はちみつ
自然豊かなセルビアでは、養蜂も盛んです。アカシヤ、ひまわり、百花蜜など様々な蜜が採集されます。
バルカン半島の養蜂の歴史は長く、キリスト教の修道院や教会がその普及の役割を果たし、農民から王族まで広がりを見せました。クッキーやケーキ、ハーブティーやブランデーも混ぜて使うそうです。
首都のベオグラードでは、週末に蜂蜜市が開かれます。はちみつは日本でも用途が色々ありそうなので、お土産として優秀だと思います。
ジャム
農業国のセルビアでは、新鮮なベリーやフルーツで作るジャムが人気です。家庭料理からおもてなし料理まで、あらゆる場面でジャムを食します。自家製でもよく作られるそうです。
自然派の製品が多いようなので、お土産に喜ばれそうですね。
ハーブティー
カフェインたっぷりのコーヒー系の飲み物が人気のセルビアですが、意外にもハーブティーも日常生活に浸透しているそうです。
ミント、カモミール、ラベンダーなど日本人も知っている種類からあまり馴染みのないものまで、実に様々な種類が手に入るそうです。
紅茶よりもハーブティーの方が一般的で安価みたいなのでお土産には便利ですね。軽いので、自分用にも買いだめしたいです。
セルビアは治安は私たちが想像するよりは良いと聞きます。
渡航費はそれなりにかかるとは思いますが、物価は安いそうなので旅行先としても魅力的ですね。