フィリピンには沢山のインド人が暮らしているそうです。
リーズナブルな学費を目当てに来比するインド人医学生も多いですが、フィリピン人相手の商売のために住んでいる人も多いそう。
フィリピンのインド人と言えば「金貸し業」が広く知られています。こうした人たちは、おもにフィリピンの都市部で見られるそうです。
インド人業者から借金するような人たちは他では借りられないらしく、おのずと金利が高くなります。借りた額の倍近くを返済するケースもあるようで、怪しく感じますね。
マニラ近郊の住民は、よくバイクが担保にされると言っていました。また商売人のインド人は現地語を悠長に話すので「ごまかしが効かない」らしいです。
ちなみに、インド人はフィリピンで「ブンバイ」（bumbay）と呼ばれているそうです。初めて聞いたときは、インドの「ムンバイ」が由来かな？と思ったのですが、一説によると「玉ねぎ」から来ているとか。
玉ねぎのことをビサヤ語でブンバイと言うらしく、インド人が玉ねぎの匂いがするため（事実かは分かりませんが）そう呼ばれるようになったとか…何だか失礼ですね。
タガログ語が話される地域でも同じくブンバイと呼んでいるそうです。
