世界中の卒業式【日本の卒業式との違い】

卒業式 フィリピン

今回は世界の卒業式について、私が知る範囲(フィリピン、クロアチア、セルビア、ブルガリア、ナイジェリア)で書いてみたいと思います。

 

同じ国でも地域や個人によって、文化、情報、意見などが異なることは多いです。この記事は私が出会った個人のお話や意見をもとに書いたものです。何卒ご了承下さい。

 

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フィリピン

フィリピンでは3月~4月が卒業シーズンです。小学校や高校の生徒たちは、学校の制服の上から卒業ガウンを着ることが多いようです。大学生などだと、日曜日の教会の礼拝に着ていく洋服(サンデードレス)の上にガウンを着るスタイルが一般的のようです。

 

セブ周辺ではカレッジになると黒いガウン、その他は白いガウンを着用するそう。フィリピンでは家族や友達、親戚を招待します。日本同様、卒業式で涙する女子生徒は多いようです。

 

クロアチア

クロアチアでは、6月が卒業の時期です。大学などはその学校や学科によって卒業時期が違うこともあるそうです。9月に始業するのでアメリカなど多くの先進国と同じですね。

 

 

昔はガウンや帽子(アメリカのドラマや映画でよく見るやつ)いらなかったようですが、最近は卒業式の帽子をかぶっている生徒を見かけるそうですよ。

 

クロアチアでは現在、学生服は採用されておらず、制服を導入するか否かの議論が起こっているそうです。

 

卒業生は両親や兄弟、親戚など、10人位を招待することも珍しくないそうです。家族の結束が固いのかもしれません。

 

セルビア

セルビアの卒業シーズンも主に6月です。

もしかしたら地域にもよるかもしれませんが、私がお話した人によるとセルビアでは卒業式自体があまり行われないらしいです。

 

 

大学生以下ならちょっとしたパーティーや集まりを教室で行い、大学などになると卒業論文の受理や判定の場に、家族や友達を招待するなんてことがあるそうです。びっくりです。

 

ブルガリア

ブルガリアの卒業シーズンは4月で、小学生は5月だそう。

 

式の服装はけっこう自由で、ガウンなどが特徴のアカデミックドレスにする人もいれば、自分のスーツなどをチョイスする人たちもいるようです。

 

 

ブルガリアの人たちはポジティブな性格なので、卒業式ではほとんどの生徒が笑顔で出席するするそうです。

 

家族や友達、親戚などを沢山呼んで行うよう。良い意味でゆるくハッピーな式が目に浮かびました。

 

ナイジェリア

ナイジェリアの卒業式も6月です。こちらもみんなハッピーで涙のない卒業式だそうです。ガウンなどのアカデミックドレスを着用します。これは購入する人とレンタルする人、どちらもいるそうです。

 

 

一番成績優秀な生徒のスピーチが通例ですが、これは多くの国で行われていますね。家族や友だちなど、色々な人を招待して祝うそうです。

 

とにかく「卒業式って、本当にそれぞれだな~」と感じています。

 

 

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