今回は、フィリピン南部ミンダナオ島、ダバオ市のお祭りとして有名な、カダヤワン・フェスティバル(Kadayawan Festival)についてです。
見どころは11の民族
このお祭りについて地元の人に聞いてみると、すぐにダバオ市の11の民族の話になります。
※ちなみにウィキペディアによると、下記のようなお祭りです↓
この祭りは、人生、自然の恵み、文化の豊かさ、収穫の恵み、穏やかな暮らしに対する感謝の気持ちを込めたお祝いです。
Wikipedia
カダヤワンフェスティバルに登場する11の民族は、大きく2種類に分かれます。
モロに分類される民族(Moro tribes)とルマドに分類される民族(Lumad tribes)です。下にリストアップしてみました。
※11民族の他にも、モロやルマドの民族は存在します。
モロの民族
- タオスグ族(Tausug)
- マギンダナオ族(Maguindanao)
- イラヌン族(Iranun)
- カガン族(Kagan)
- マラナオ族(Maranao)
- サマ族(Sama)
ルマドの民族
- クラタ族(Klata)
- アタ族(Ata)
- オボマノボ族(Ubo Manuvo/Ovu Manubo)
- マティルサログ族(Matigsalog)
- バゴボタガバワ族(Bagobo-Tagabawa)
※クラタ族は”Bagobo-Klata”表記、バゴボタガバワ族は”Tagabawa”表記も見かけます。