フィリピン・ミンダナオ島の【オザミス市】とは?オザミス出身者に教わったことを参考にまとめました。
ざっくり、オザミス市とは?
こちらは、オザミス市の見どころがコンパクト(2分4秒)に紹介されてる動画です。
見どころ
私の知る範囲でですが、オザミス市の見どころを紹介します。
コタ・シュライン
スペイン統治時代の砦「Fuerte dela Concepcion y del Triunfo」は、コタ・シュライン(Cotta Shrine)、コタ・フォート(Cotta Fort)、ミサミスの砦(Fort of Misamis)などの呼び名があるようです。
壁の内側に礼拝する場所があり、聖母マリア像がまつられています。ウィキペディアにきょうみ深い文章がありました。
コッタの壁の像は奇跡的に成長していると信じられており、巡礼の対象となっています。
つまり、奇跡のマリア像というわけですね!特に、ホーリーウィーク中は混雑すると聞いてます。
英語ですが、ウィキペディアにものってます。ブラウザで日本語に訳せます。
お祭り
オザミス市の憲章都市記念日(7月16日)は、コタ・シュラインの聖母マリアを祝福する日。
それから、「Subayan Keg Subanen festival」という、スバノン族のお祭りが開催される日でもあるそうです。
見どころは、ダンスコンテストです。
ふだんは現代的な生活をしていても、この日ばかりは民族衣装に身をつつみ、おどったり、伝統的な楽器を演奏したりします。
ダンスには意味があり、物語を語っているのだと聞きました。市外からもスバノン族が参加するそうです。
下の動画で、スバノン族がダンスする姿を見れます。すごくカッコいいです!
自転車タクシー
シーカッド(sikad)、またはペディキャブ(pedicab)とよばれる、ローカル感あふれる自転車タクシーにも乗れます。
下の動画では、街の雰囲気も見れます。シーカットの運転をさせてもらってるようですが、おそらく通常はできないのではないかと思います。
日本人なら知っておきたいこと
オザミス市の名前の由来は、日本人なら頭にとめておいたほうがいいと思います。
オザミスの名は、この地の知事、下院議員、後にはミサミス・オクシデンタル州から選出された最初の(そして現在のところ唯一の)上院議員で、第二次世界大戦時には日本軍に抵抗して処刑されたホセ・F・オザミス(José F. Ozámiz)を記念してつけられている。
Wikipedia
オザミス市はドラッグ関連で、2017年に大きな事件があったそうです。でも、今は落ち着いていると聞いてます。